こんにちは☀
スーパースカルプ宮崎市店の黒木です!
先日は県内で大きな地震がありましたね。
当店もかなり揺れました。
地震への備えが大事になりますね。
さて、今回は前回に引き続き体の中の仕組み、自律神経についてです。
自律神経は最近テレビやSNSなどでもとりあげられていたり、何かしら耳にしたことはあるのではないでしょうか。
自律神経系は、血圧や呼吸数など、私たちの身体になくてはならない生理的な機能を調節している神経系です。
意識的な努力を必要とせず、自動的(自律的)に機能するのが特徴です。
そんな自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経(胸・腰部神経系)とは、脊柱の両側に並ぶ交感神経幹とこれに連結する繊維を合わせて交感神経と言います。交感神経は左右20数体の幹神経節と節間枝からなります。
交感神経は自律神経の中では、興奮の刺激を全身のさまざまな器官に伝える神経で、脊髄と各器官をつないでいます。神経伝達物質として主なものは、ノルアドレナリンが挙げられます。
副交感神経(脳幹・仙部神経系)とは動眼神経、顔面神経、舌咽神経、迷走神経、仙骨神経の中に含まれ出てきます。
副交感神経は自律神経の中では、リラックス状態を促進する役割を果たしています。主な神経伝達物質としては、アセチルコリンが挙げられます。
◆交感神経と副交感神経
前述で交感神経は ”アクティブ、緊張、興奮” 副交感神経は”リラックス、休息、冷静” とお伝えしました。
交感神経が優位になったとき、『動物で例えると敵に狙われている状態』です。敵に狙われている状態ではゆっくり食事をとる時間もないので胃腸の蠕動運動は抑制され、消化が進まない状態です。また、人も過度に緊張すると口がカラカラに乾きますよね?その時は交感神経が優位に傾いている状態です。
一方で副交感神経が優位になったときは、『動物で例えると心底安心している状態』です。敵に襲われることのない環境にいる場合はとてもリラックスしていて、心臓のリズムもゆっくり打ちます。また、人も「安心したらおなかがすいてきた」という言葉も聞いたことがあるかと思いますが、これは緊張が解けて副交感神経が優位になっている状態です。
これらが私たちの身体にとってバランスよく調整されていると、心も体も健康に過ごせますが、交感神経と副交感神経のバランスが崩れると様々な不調につながります。
自律神経が乱れる原因として、昼夜逆転の生活による生活リズムの乱れやストレスなどがあります。
そのため夜勤などがあり、シフト勤務で時間帯がバラバラな方は、なかなか難しいこともあると思いますが、できるだけ日付が超える前には眠るようにするなど、夜間にしっかり睡眠をとることや、何かストレスを抱えている場合は自分の好きなことをするなど、自分なりのストレス発散法を見つけてストレスをこまめに解消しておくことが必要です。
薄毛に関しては、上記の図を見ていただくとわかるのですが、ストレスを感じると交感神経が優位になるので脳血管の収縮がおきます。すると、髪に栄養がうまく届かなくなり頭部の老廃物を除去できなくなることが考えられ、健康な髪も育たなくなります。
適度にストレスを発散し、血流を改善していくこともとても大切になります!
本日は自律神経についてお伝えしました。体の内部のことなので難しいこともあると思いますが、自分の心と体の変化を少しでも考える時間を作っていただくと、なんとなく今の自分がどういう状況なのかわかるのではないでしょうか?
心と体を少しずつ整え、体の中から健康を目指していきましょう。
薄毛や髪のお悩みがある方は、一度ご相談ください!一緒にお悩み解決していきましょう(^^)/
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