「立毛筋(りつもうきん)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
普段の生活ではあまり意識することのない存在ですが、実はこの立毛筋は薄毛や抜け毛、ボリューム感の低下と深く関係しています。
本記事では、
・立毛筋とは何か?
・立毛筋と毛根・血流・薄毛の関係
・立毛筋が衰える原因
・立毛筋を健康に保つ秘訣
などを、頭皮科学の視点から丁寧に説明していきます。
■立毛筋(りつもうきん)とは?
●鳥肌をつくる“小さな筋肉”
立毛筋とは、「毛穴1つひとつに付着している小さな平滑筋(へいかつきん)」のことです。
寒さを感じたり、緊張したり、恐怖や感動でゾクッとしたときに“鳥肌”が立ちますよね。
あの現象は、立毛筋がキュッと収縮して、毛が垂直方向に引き起こされることで起きています。
・平滑筋(自分の意志では動かせない筋肉)
・毛穴の横に付いていて、毛を立たせる役割を持つ
・自律神経によって動いている
つまり立毛筋は、私たちが意識しなくても自動的に働く筋肉です。

■立毛筋は「毛包(もうほう)」を支えている大切な存在
毛穴の奥には「毛包」という、髪の毛を生み出す工場のような組織があります。
立毛筋は、この毛包の横または下部に結びついています。
ここで重要なのが、
立毛筋が健康であるほど、毛包の位置が正しく保たれ、髪が太く抜けにくい環境が維持される
ということ。
立毛筋はただ毛を立てているだけではありません。
毛の根元の構造を支え、毛母細胞にしっかり栄養が届くように作用しているのです。
■立毛筋と「頭皮の血流」の深い関係
立毛筋が収縮すると、毛包周囲の血管が刺激され、血流が促進します。
立毛筋が収縮する
↓
毛包周りの毛細血管が押される
↓
血液循環がよくなり、栄養が髪まで届きやすくなる
髪は「ケラチンタンパク質」でできており、材料となるアミノ酸やミネラル、ビタミンはすべて血液から運ばれます。
そのため、血流の良し悪しは髪の成長速度や太さに直結します。
■立毛筋が衰えると何が起きる?
年齢を重ねると、筋肉は全身で衰えていきます。
立毛筋も例外ではなく、40代を過ぎると徐々に弱くなり、働きが低下していきます。
●立毛筋が弱ると…
①毛包が引き上げられず、下がって萎縮した状態になる
②毛包が細くなる
③髪の生えるスペースが狭くなる
④毛が細く・短くなり、ボリュームがなくなる
⑤血流が悪化し、さらに成長力が落ちていく
⑥抜け毛が増える
まさに負のスパイラル。
特に最近の研究では、立毛筋が弱くなると「毛周期(ヘアサイクル)」が短縮することも指摘されています。
本来、髪の毛は2〜7年成長し続けるのですが、立毛筋の弱体化によってその期間が短くなり、髪が十分に太く成長する前に抜けてしまうことも。
■なぜ立毛筋は弱くなるのか?原因を詳しく解説
①加齢(老化)
加齢によって筋肉量が減るのと同じで、立毛筋も萎縮します。
また、頭皮の血管の老化=血流低下も同時に起きるため、ダブルで弱りやすくなります。
②ストレス・自律神経の乱れ
立毛筋は自律神経で動いています。
ストレスや睡眠不足で自律神経が乱れると、立毛筋が正常に動かなくなり、血流も低下します。
③頭皮の硬化
頭皮が硬い=筋肉が固まり、動きにくい状態。
これでは立毛筋の働きは落ちてしまいます。
④皮脂の過剰・毛穴の詰まり
皮脂やスタイリング剤が酸化・蓄積すると、毛穴周辺の環境が悪化します。
立毛筋の動きも鈍くなり、毛包を支えられません。
⑤炎症・血行不良
頭皮の赤み、かゆみ、フケなどの炎症は、毛包と立毛筋の結合部分にもダメージを与える場合があります。
これにより髪はさらに弱く細くなります。
■立毛筋を健康に保つ秘訣(鍛えることはできないが、弱らせないことはできる)
立毛筋は平滑筋のため筋トレのように鍛えることはできませんが、立毛筋の機能を支えている「周囲の環境」を整えることで、不調を防ぎ、元気に保つことは十分可能です。
具体的には次の5つが非常に重要です。
① 頭皮の血流を改善することが最優先のケア
立毛筋は毛包のごく近くにあり、小さな毛細血管から栄養供給を受けています。
そのため血流が悪いと、立毛筋や毛包の周辺組織が弱まりやすくなります。
<血流アップのポイント>
・1日1〜2分の頭皮マッサージ
・首・肩のストレッチでコリを解消
・入浴はシャワーだけでなく湯船に浸かる
・運動は軽くてもOK(散歩・ラジオ体操・5分程度のストレッチ・深呼吸など)
・血流がよくなると、立毛筋だけでなく毛根にも酸素が届きやすくなり、髪が育ちやすい土台が整います。
② 頭皮の炎症を減らすこと
炎症は毛包全体・立毛筋・毛細血管すべてにダメージを与えます。
慢性的な炎症は、毛包のミニチュア化(薄毛の進行)を引き起こす大きな要因です。
<炎症を防ぐには>
・シャンプーの洗浄力が強すぎないか見直す
・すすぎ残しをなくす
・整髪料のつけすぎに注意
・紫外線対策(帽子・日傘・日陰の活用)
炎症が少ない頭皮は、立毛筋の周囲組織が安定し、毛包が健康な形を保ちやすくなります。
③ 自律神経を整えること(立毛筋は交感神経の支配を受けているため)
立毛筋は自律神経のうち 交感神経が刺激されたときに収縮します。
そのため自律神経が乱れていると、立毛筋がうまく働かず、毛包への刺激も不安定になります。
<整えるポイント>
・寝る前のスマホやパソコンを控える
・深い呼吸(4秒吸って8秒吐く)
・睡眠の質を見直す
・夜更かしとカフェインの摂りすぎに注意
・ストレスをためないライフスタイル
・できるだけ同じ時間に食事をとる
自律神経が整っている人は、立毛筋も自然と健康で、毛包がストレスを受けにくくなります。
④ 頭皮の乾燥と皮脂バランスを整える
立毛筋は毛包の側面にあり、皮脂腺にも近いため、
皮脂バランスが乱れて炎症が起こるとダメージを受けやすくなります。
<整えるポイント>
・洗いすぎを避ける
・頭皮の保湿(頭皮用のスカルプローションなど)
・冷暖房の乾燥に注意
・室内の湿度に注意(50~60%程度が理想)
・食事でオメガ3脂肪酸を摂取(青魚・ナッツ類・亜麻仁油)
乾燥も過剰皮脂も炎症につながるため、バランスを保つことが大切です。
⑤ 毛包を萎縮させない生活習慣を作る
立毛筋は毛包に付着しているため、毛包が萎縮すると立毛筋も巻き込まれて弱っていきます。
<毛包を弱らせる要因>
・喫煙
・寝不足
・栄養不足(特にビタミン・鉄・亜鉛・タンパク質)
・常に帽子やヘルメットで蒸れる
・強すぎるカラーやパーマの頻度
・毛包を正常に保てば、立毛筋も健康に働き続けます。
■まとめ:立毛筋は鍛えられないが、髪の土台として“守ること”はできる
立毛筋は平滑筋であり、筋トレのように鍛えることはできません。
しかし、
✔ 血流
✔ 炎症
✔ 自律神経
✔ 乾燥・皮脂バランス
✔ 毛包の健康
これらを整えることで、立毛筋も毛包も健康な状態を保つことができます。
結果として、
・髪が太く育つ
・ハリ・コシが出る
・抜け毛が減る
・立ち上がりやボリュームが出やすい
といった“見た目の変化”にもつながります。

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