こんにちは☀
スーパースカルプ宮崎市店の黒木です!
薄毛に悩まれている方は、髪には亜鉛がいい!という情報を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そもそも亜鉛ってなんなの?実際何がいいの?
という疑問について考えていきたいと思います。
⭐そもそも亜鉛とは?
亜鉛とは人間の体内で生成することができない必須ミネラルの一つです。
亜鉛は筋肉、骨、脳、皮膚、肝臓、腎臓、毛髪、消化器系の臓器、膵臓など 様々な臓器や組織に存在しており、300以上の酵素の働きを助けて、体の機能を維持する作用やDNA合成といった細胞を新しく作る作用などに関与しています。
主な亜鉛の働きは以下の通りです。
≪亜鉛の働き≫
・味覚と嗅覚を正常に保つ
・皮膚や粘膜の健康を保つ
・免疫機能を改善する
・性機能の向上
・脱毛を防ぐ 5αリダクターゼの活性を阻害
・育毛する(アミノ酸をケラチンに合成)
・糖尿病を防ぐ(インスリンの元になる)
・体の酸化を防ぐ
⭐亜鉛と脱毛症の切っても切れない関係
◎亜鉛が5αリダクターゼの活性を阻害するため、AGAの進行を予防できる
男性ホルモンであるテストステロンというホルモンがあります。このテストステロンに5aリダクターゼという酵素が結びついて「ジヒドロテストステロン」という悪玉の男性ホルモンを生成します。
5aリダクターゼは簡単に言うと、頭頂部や前頭部の皮脂腺に元々存在する酵素で、髪のお母さん細胞の毛母細胞に司令を与えて発毛のサイクルを調節する役割があります。
生成されたジヒドロテストステロンは前頭部や頭頂部の毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体(レセプター)(男性ホルモンをキャッチするアンテナのようなもの)に結合します。
毛母細胞の増殖が抑制されることによって、髪の成長期が短縮し薄毛につながります。
そこで、亜鉛を補充することで5aリダクターゼが活性するのを抑制し、ジヒドロテストステロンの生成を阻害、薄毛を予防します。
◎亜鉛がアミノ酸をケラチンに合成
食事からタンパク質を摂取したら、ケラチンという髪の90%を占める成分に変換する必要があります。
食事からタンパク質を摂取すると、体内でアミノ酸に変換されます。血液によってアミノ酸が頭皮に送られ、毛母細胞に取り込まれます。
そこで亜鉛がアミノ酸同士をくっつけることで、ケラチンになります。
そして髪の育毛、発毛に一役買っています。
上記にて、亜鉛は私達の体にとって大事な栄養素の一つ、また薄毛においても大事な栄養成分だということは理解いただけたのではないでしょうか。
亜鉛はお食事からも積極的に摂取していきたいミネラルです。
◉亜鉛の含有量が多い食べ物
・牡蠣(生牡蠣、水煮、燻製油漬け缶詰、フライ)
・赤身肉
・レバー(牛、豚)
・ナッツ
実は亜鉛は、食品で摂取できる腸での吸収率は20〜40%と少なく、吸収効率の低い栄養素です。
そこで、吸収率をアップさせる食べ合わせをご紹介します。
牡蠣を食べるときレモンが添えられていることよくありませんか?
これは、牡蠣に含まれる亜鉛とレモンのビタミンCを一緒に摂取することで亜鉛の吸収率がアップする食べ方なんです。
ただ単に風味付けや臭み消しに使用しているだけではなかったんですね。
こういった食べ合わせは、腸での吸収率の低い私たちにとってとても理にかなった食べ方なんですね。
とは言っても、なかなか食事だけで摂取するのは厳しいのが現状です。
そんなときはサプリメントを日々の生活に取り入れることもおすすめです!
上記でもお伝えしたように、亜鉛はビタミンCと一緒に摂取することで吸収率が上がるので、ぜひとも一緒に摂取してください。
亜鉛は少なくても良くないですが、とりすぎもよくありません。
亜鉛の1日の適正摂取量と上限摂取量は下記の通りです。
<1日の適正摂取量>
〇男性
・14歳〜成人男性 11mg
〇女性
・14〜18歳 女子 9mg
・成人女性 8mg
・妊婦 11mg
・授乳婦 12mg
<上限摂取量>
・14歳〜18歳の男女 34mg
・成人男女 40mg
サプリメントを使用する際は上限量に気をつけて摂取する必要があります。
サプリメントに1日の目安摂取量が記載されていると思いますので、それを守っていただけると安心して摂取できます。
これから夏本番、頭皮の露出による紫外線のダメージや汗によるムレなど、様々なトラブルが発生しやすい季節となります。
薄毛や円形脱毛、脂漏性湿疹など頭皮、髪のお悩みがある方は一度当店にご相談ください。
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